みんなは知っている!?中学生は知っている。政治の基礎#1(日本国憲法)
みなさんこんにちは。
本日は、中学生でも知っている日本の政治の基礎について触れていきたいと思います。
この記事を読めば、今まで忘れかけていた知識を取り戻すことが出来ます。
まずは、政治とはなぜ存在するのかという事について触れていきます。
幸せになるために正しい政治は必要?
政治は、国民の想いを反映させることのできるものですが、使い方を間違えてしまうと、人々の不幸せを招いてしまいます。
国を治めるものが、自分の都合の良いように考えて、国民に無理やり押し付ける、独裁者による「独裁政治」(専制政治)が起きてしまう事もあるんです。
幸せな生活を送るためにも、正しい政治をしていく必要があるんです。
日本の政治は?
まず、日本の政治形態について触れていきたいと思います。日本は、「議会制民主主義」と呼ばれています。
これは、教育や税金や外交、、、etc....沢山の見直さなければならないことが山のようにあります。そこで、自分たちの意見をまとめて喋ってもらう代表者(議員)を選定し、その代表者たちに政治を行ってもらう事を、議会制民主主義といいます。
国の政治(立法、条約、予算....)の方向を決めるのが「国会」であり、それを議論し合うのが、「国会議員」と呼ばれる人々です。
また、私たちの一番近くで政治を行うところが「地方公共団体」(各都道府県・市町村)と呼ばれています。
→地域によって、予算や仕事が違うため。(地方自治)
地方公共団体には、「自治権」があり、国の決定にも拒否できるほどの強い力を持っています。
日本の政治のシステムを簡単に抑えたので、次は、日本国憲法について触れていきたいと思います。
憲法とは
憲法とは、国の政治の仕組みと基本的な活動のあり方を定めた基本法であり、最高法規とも呼ばれています。
日本国憲法
公布日:1946年11月3日
施行日:1947年5月3日
大日本帝国憲法の改正という形で、公布されました。
日本国憲法の三原則
①国民主権
政治を動かす最高の力(主権)が国民にあるという事であるという事。
・天皇は日本国の象徴。
→国民主権は、エイブラハム・リンカーンの「人民の 人民による 人民のための政治」でお馴染みの、民主主義に基づく、民主政治が根本にあります。
②基本的人権の尊重
個人の自由及び権利が保障されている事。